2022.07.19 11:01子どもと一緒に、生理をオープンに語ろう!楽しく学ぶ生理のワークショップレポート 7月10日(日)に、川崎ミューズで性教育講師・Cosmos共同代表の橋本阿姫さんが運営している「C+(シープラス)」とティーンの女の子に大人気のアパレルブランド「レピピアルマリオ」のコラボレーション企画で、「キラキラ生理ワークショップ」が行われました。楽しくおしゃれに生理を学ぶキラキラ生理ワークショップ 小学校時代、女子だけが教室に残さ...
2022.07.13 02:21「自分の性を好きになれる世界に」を掲げ、セクシャル・ウェルネスを真正面から見つめ直す。岩川龍之介さん(Playrie Inc. 代表・性教育認定講師)「性病にかかった」というと「遊び人」のレッテルを貼られたり、「自業自得」と言われたり、冷ややかな対応をされるか、からかわれるのが関の山だ。「できれば秘密にしておきたい」という人の方が多いだろう。しかし、岩川龍之介さんは、性感染症をきっかけに「性」そのものをタブー視し、問題を根本解決しようとしない風潮に疑問を感じ、自分が性感染症にかかったこ...
2022.07.07 06:52ジェンダーレスコンドームケースをきっかけに 性の健康や多様性を問いかける 橋本阿姫さん、古川さくらさん(ともにCosmos代表) いつもコンドームを持ち歩いているという人はどのくらいいるだろうか? 性を語ることが何かとタブー視されるお国柄ゆえか、日本では、例えば男性の財布からポロッとコンドームが落ちようものなら「この人、遊び人?」と疑われてしまうことすらある。女性が持っていた場合は「はしたない」と、さらにひどい偏見の眼差しを向けられそうである。 しかし、欧米先進国...
2022.06.26 01:07子宮が未熟なだけ?私が婦人科に行かなくなった理由。生理不順と激しい生理痛に悩まされた思春期。母の言うことは決まって「年頃になれば落ち着くから」でした。生理が来るのは3ヶ月に1回、半年に1回とまちまち。生理が来ないからといって、元気というわけでもなく、生理が来る1ヶ月前から生理痛のような痛みに悩まされることもあり、生理が来たら来たでさらにひどい激痛が。制服のYシャツがびしょ濡れになる程の脂...
2022.05.14 04:21「なにか、おかしい。いつもと違う…」 自分の身体の微妙な変化を見逃さないで! 子宮頸がん、卵巣がん体験談 7ringoさん 現代の日本では男女問わず、生涯のうちに2人に1人はがんにかかると言われている。そう聞くと、がんは「ありふれた病」のように思える。さらに、現代の医学では「がんは不治の病ではない」とも言われる。しかし、いざ「あなたはがんです」と告知されたら? おそらく狼狽する人がほとんどではないだろうか。 女性には、乳がんや婦人科がんなど、女性特有のがんも...
2022.04.25 05:00「日本に必要なのは、生殖が中心の性教育ではなく、 人権やコミュニケーションまで教える包括的性教育」 橋本阿姫さん(性教育講師・Cosmos共同代表)性教育=生きる教育地方から性のタブーを変革 日本の性教育は世界と比較して相当の遅れをとっている。例えば、デンマークの性教育は4歳からスタートし、自分や他者を大切にすることなど、人権教育から徐々に知識を積み上げ、その中の一部として生殖に関しての教育があり、更年期までもカバーをする。しかし、日本では小学校高学年で、多くの女の子が初潮を迎える頃...